過去の日経平均から想定した暴落とナンピンと余裕資金

投資その他

いつもお世話になっております。

投資していると怖いのが暴落。私はいつも暴落にビビっております。なのでなかなかフルポジにはなりません。

過去を振り返ると暴落した時こそが優良銘柄もバーゲンセール状態で買い時なのですが、余裕資金がないとその時に買い増すこともできません。

しかし全く買わないとなると株価が上昇した場合機会損失となってしまいます。

今現在、私がどんな暴落を想定して余裕資金を残しているのか、そして急落してもコツコツ投資なのはどんな暴落を想定しているのかを書き残しておきたいと思います。

暴落というのは一瞬ではない

初心者の方に一番伝えたいのは↑ですね。玄人の方はすみません。私も初心者に毛が生えただけなので。

暴落の怖いところは「それがいつまで続くのか」「どのくらいまで下がるのか」が暴落している時は全く分からないところです。

それどころか、もしかしたら今日が暴落の始まりかもしれません。それは誰にもわからない事です。

最近の暴落で言えばやはり2020年のコロナが記憶に新しいところです。

私の中ですと、コロナの暴落は下がるのも早かったのですが回復も早かったのでマシな方という認識です。

では私がもっと恐れている暴落はどのようなものか?というと、下記の期間のものです。

これは2000年1月1日から2015年12月30日までの日経平均のチャートになります

真ん中に一つの山がありますが、その前後で深い谷がありますよね。

2000年のものがITバブル崩壊、2007年からの下落がサブプライムショックと2008年のリーマンショックになります。

ITバブル崩壊は、2000年4月から崩壊し、底打ちがなんと3年後の2003年4月

2万円以上だった日経平均が8000円を切りました。

2007年6月からのサブプライムショックは、翌年2008年にいったん底を打ったかと思いましたが、すぐにリーマンショックで再度暴落し、結局底を打ったのは2009年の2月末と約1年半も下げ続けました。

日経平均は2007年の6月頃は18,000円台までいってましたが、2009年の2月末頃は7,500円近くまで下がりました。

2000年から2007年と2つの暴落があったわけですが、さらに恐ろしいのが2000年のITバブル崩壊前の2万円の日経平均が、暴落した後再度2万円に戻ったのは2015年の6月頃。

なんと15年も日経平均は戻らなかったのですね。

(コロナバブルの際のニュースでもやっていましたが、日経平均3万円越えは30年ぶりとかでしたね。それはさすがに長すぎるので除外します)

このように、暴落というのはダラダラと1年以上下げる事もあります。

急落して2~3か月でもう底だ! と思ってそこからまた何か月もゆっくりじわじわと下げ続けるなんてこともあるわけなんですね。

しかしコロナのように金融緩和パワーですぐに戻ることもあるので、底で買うというのは何とも難しいものです。

暴落を踏まえた上でのナンピンの考え方

このような過去もありますので、私は基本的に今が暴落した後という事でなければ

①ここから1年間株価(指数)がダラダラ下げる可能性がある

②さらに株価(指数)は半分まで下げるかもしれない

というのを頭に入れて、余裕資金を一気に投入するようなナンピンはせず、余裕資金の配分ペースを考えつつコツコツナンピンをしたいと思っております。

底だと思ってもまだ下げる コツコツ買って底探り

(まぁ実際に暴落が起きるとそれも難しいと思うんですけどね)

思いついては書き、書いては思いなおしと読みにくい文章で申し訳ありません。

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