気になる高配当かつ増配傾向の銘柄覚書

高配当

いつもお世話になっております。つまらないものです。

日経平均は相変わらずの下落相場。ついには27,000円も割ってしまいました。

資産評価が徐々に徐々に下がっていき、含み損も同じように増えていっております。

しかし裏を返せば、株価が下がっているので(減配されなければ)配当利回りはどんどん高くなっております。

私もネオモバイル証券にて1株ずつ配当銘柄を買い集めています。なのですでに銘柄はいくつか知ってはいるのですが、ここで改めて配当銘柄を探すべくスクリーニングをかけてみました。

今回使用したのはマネックス証券です。

検索条件はこんな感じです。

この条件ですと57銘柄ヒットしました。

検索条件でこれらの項目と数値の設定した理由としては、上から

連続増配3期以上

2期だとさすがに短く、5期以上では連続ではないけど増配している企業がはじかれてしまうのではと思ったため3期以上としました。

これで老舗のようなところばかりでなく、若く配当政策に真摯な企業も候補にあがればと思います。

調べてるうちに思ったのですが、連続増配には5期の壁のようなものがあり、4期以上連続増配にするとめっきり減ります。

配当性向50%以下

「利益の50%以上を配当に回してしまうのは、事業拡大における投資余力がなくなってしまってよくないんじゃないかなぁ」

「それと50%以上だと増収増益してるので多少大丈夫だとは思いますが、利益が増えなくなったらもう増配する余力がないんじゃないかなぁ(JTと違って)」

自己資本比率50%以上

単純に50%以下って不安じゃないですか。40%以上あればいいという説もありますが。

しかし40%以上にすると候補が結構増えちゃったので、少し健全性で候補を絞る意味もありました。

流動比率

これも健全性で候補を絞るためです。個人的に100%は欲しいと思ったのでそうしました。

ここで絞らなければ候補はもう少し増えます。

10年間の増収・増益回数それぞれ

5期でも7期でも良かったんですが、7期だと配当利回り4%超えが0になってしまったので甘めにしました。

予想配当利回りと実績配当利回り

配当利回りはやはり高い方が良い…ので項目として入れました。

しかし今更なんですが、予想が高ければ実績配当利回りは低くてもいいような…気もしました。

連続増配銘柄において、実績配当利回り(過去)が低くて予想配当利回り(将来)が高いというのは、つまり今までのペース以上に急激に配当が増えたか、それともここ最近の株価の急落を受けて…ということなのでしょうか? 詳しくはわかりません。

そしてこの中から、現在私が保有していない銘柄かつ配当履歴も悪くなさそうなもので予想配当利回りが高いものを少し紹介します。

調べてみて、私も今まで知らなかった銘柄がちらほら出てきてとてもわくわくしました。

覚書なので今回も銘柄名だけになりますのでご了承ください。

なお、投資は自己判断自己責任でお願いします。

Contents

今回新たに気になった配当銘柄

9233 アジア航測 注 2011年減配

9698 クレオ  注 2017年減配

1949 住友電設 注 2011年減配

6392 ヤマダコーポレーション

5970 ジーテクト

1951 エクシオグループ

9882 イエローハット

1775 富士古河E&C

9368 キムラユニティー

9799 旭情報サービス

6678 テクノメディカ   注意! 2016年配当なし!!

1721 コムシス HD

追記 条件を一部厳格化した場合

連続増配について、3期以上ではなく5期以上にすると候補は32銘柄になります。

増収増益について、すべて5期ではなく7期にすると候補は24銘柄になります。

配当性向について、50%以下ではなく40%以下にすると43銘柄になります。

自己資本比率について、50%以上から80%以上にすると候補は7銘柄になります。

なお、上記すべての厳格条件を設定すると

上記すべての厳格条件を設定すると、候補は0になってしまいました。

なので、候補が残る範囲で一番条件を厳しくした結果、以下の条件での検索ですと1銘柄に絞られました。

そしてその銘柄は6678 テクノメディカです。

2016年に配当を出さなかったのにも関わらず、今回配当銘柄として気になったのはそういう事情からです。

スクリーニングで厳しくして弾かれていたなら正直載せませんでした。

しかしながらマネックスは銘柄スクリーニングがしやすいですね。

連続増配が検索項目としてあるのは配当投資家にはうれしいものです。

できれば非減配の有無も併せてお願いします…!

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