私はレオス・キャピタルワークス株式会社で運用しているひふみ投信に、2013年の12月から、2か月に1度1万円(1か月あたり5千円)積み立てを行っています。
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損益状況
まずいきなり損益ドーン!
つみたて額は合計43万円。(端数は長期保有の還付)利益が315,536円の利回り73.31%です。
1年あたりにすると約7%。まさに教科書通りですね。
しかし注意点として、これは今の株価の高さによる恩恵であり、2020年3月のコロナショックの時は含み益がかなり減ってました。
なぜひふみ投信で積み立てをしたのか?
遡る事2013年。将来に不安を感じ、資産運用を自分でやってみようと思った私は、まず実際の金融機関の店舗にあるパンフレットを読みました。
何冊か読んでみたところ、どれも何となく儲かりそうなことは書いてあります。
しかしまだ投資について何も知らなかった私は、リスクと言われてもそれがどんなものなのか全くわかりませんでした。
なので正直怖いという気持ちと、書かれている内容が本当なのかどうかを判断する知識がなく二の足を踏んでいました。
なんとか知識を増やそうと思い、その後ブックオフで資産運用関係の本を何冊か買って読んだのを覚えています。
その資産運用関係の本の中に書いている内容では、金融機関窓口は手数料が高く、行くべきではないと批判する内容もありました。
おすすめについては、今とあまり変わらずインデックスのノーロード商品を勧めるものでした。
しかしその当時は「ノーロード」(※購入時手数料無料)という言葉がようやく世に出てきたくらいの頃でした。
投資信託をネットで買う人なんていうのは、まだほとんどいなかったと思います。
なので投資信託は金融機関窓口で買うのが主流。しかしそこにあるものは手数料が2%以上するものが多く、インデックス商品でも今より手数料がかなり高い商品が多かったのです。
パンフレットもいくつか見て、投資の本も何冊か読み、知識が少しついてきた私は、そこでようやく投信つみたてをやってみようと思いました。
やり方は資産運用関係の本で勧められていたように、ノーロード投信のものでやってみようと思いました。
そしてノーロードの投資信託についてネットで調べていたところ、手数料を安く抑えるために金融機関窓口で販売せず、運用会社が直接販売しているいくつかの投資信託の存在を知ったのです。
「直売型投信」とか言われてました。
そしてその中のひとつがひふみ投信だったのです。
ひふみ投信の説明を読んでいると、子供のための制度があったり、長期で保有している投資家には還元制度を実施していたりととても投資家思いの印象を受けました。
さらに運用方法もインデックスではないものの、運用資産の現金比率を最大で50%にも出来るという保守的なものだったので、
「うまく運用してくれれば損失も抑えられる」※初心者だったのでリターンの向上とかは思ってませんでした
と思い、積み立てしてみようと思ったのでした。
ちなみにその時、セゾンバンガードのセゾン投信も興味が出ていたので、同じ時期に積み立てをやっています。
金額はセゾンが毎月5,000円ずつ。ひふみ投信は、今はわかりませんがその時は毎月5千円というのが出来なかったので、2か月に1度10,000円積立てる事で、セゾン投信と年間あたりが同じになるようなつみたて額にしました。
そして今思う事
その後7年間のうちに、ひふみ投信は少しずつ有名になり、各所で名前を聞くようになりました。
もともと初心者の私がたどり着いたくらいでしたので、有名だったかもしれません。しかし調べなくても情報が入ってくるようになったのです。
そしてある時期に、とても運用パフォーマンスが良いとのことでガイアの夜明けに取り上げられ、さらにひふみプラスという直売ではなく金融機関で販売するようにもなり、運用資金が大きく増えていきました。
その辺りからでしょうか。以前はTOPIXや日経平均を上回っていたパフォーマンスが、ほとんど同じくらいになってしまったのは。
何年か前は「ひふみ投信」で調べると、やたらと運用パフォーマンスが良い事が協調されていました。
今はそういった情報はあまり見かけません。
やはり運用資金が大きくなってしまうと、だんだんと市場平均に近づいて行ってしまうのでしょう。それはしょうがない事だと思っています。
もともとひふみ投信を選んだ時は、投資方針や投信のコンセプトが気に入った事、TOPIXや日経平均などのインデックスでも構わなかった事を考えたら、今の運用パフォーマンスは十分だと思っています。
積立から5年以上たったので、還付のようなものも出てきました。これが意外とバカになりません。
さらに、最近こんなツイートも見かけました。
ひふみ投信を運用している藤野英人さんの相場勘も、まだまだ冴えわたっているようです。
ですので、これからも引き続き、こつこつ積み立て続けていこうと、そう今は思っています。
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